私は仕事がその人の全てなんじゃないかと思っていました。仕事を辞めれば、私という人間は終わるような気がしてしました。
実際に仕事を辞めてみたけど、私という人間は終わらなかった。終わるというより、生き返った。仕事の前の恐怖とか、家にいても仕事がどん詰まりでどうにかなりそうな気持ちとかから解放されて、自分を取り戻しました。仕事をしてるときは自分の気持ちがよく分からなかった。考える余裕がなかったのかな…。とにかくこのままだと自分は駄目になるということだけは分かっていた感じ。
今は毎日起きた瞬間から仕事の恐怖でいっぱいにはならない。穏やかな気持ちで、今日は何をしようかな〜という感じ。最近はそろそろ何か働きに出ようかな〜と前向きな気持ちになってきました。
今思うことは、その人が心身ともに元気であってこその仕事。心身の健康に差し障りのある状況になったらその仕事からは一度離れるべき。その仕事をしていなくても、その人はその人。本当に大事な人は仕事を辞めても離れてきません。
